ものづくり

こんにちは、アキナです。 「毎日更新するはずでは!?」と思った方、読ん

こんにちは、アキナです。
「毎日更新するはずでは!?」と思った方、読んで頂きありがとうございます。
あのあと「毎日はダメー」と言われてしまったので、急遽毎週に変更しました。
(楽しみにされていたのならゴメンナサイ!)
今回は技術系の記事は他の方にお任せして、単純な読み物を書いてみようと思います。

先日、多忙で中々開封が出来なかった3Dプリンタを三ヶ月ぶりに開封しました。
読んでくださっている方の中には工業系の学校に通っていて、既に見慣れたものなのかもしれませんが、私はアキバで展示してあるものしか見たことがなく、殆ど初見でした。

ブラックフライデーのセールで購入したものの非常に高価なモデルで(新品のMacbookAirでお釣りがくるほど!)、買った直後は「背伸びしすぎたなぁ」と反省もしましたが、箱を開けてビックリしました。
なんと3Dプリンタの部品が3Dプリンタの中に入っており、マニュアルに従って取り外し・組付けを行うようになっていたのです。
大型のプリンタであることは調べがついていましたが、それにしては箱が小さい…と思っていたので、これはビックリでした。
しかも梱包材も最小限。非常にムダの無いスマートな梱包でした。
もちろん電源を入れてからもスムーズで、あっという間にセットアップが完了し、用意していた3Dモデルを非常に高い精度で印刷することが出来ました。
今は久しぶりに時間を忘れて3DCADの勉強をしています。

話は変わりますが、私が仕事で成果物をこしらえる際、いつも大事にしている言葉の中にこんなものがあります。
有名なのでご存知かもしれませんが、故スティーブ・ジョブズの「シンプルであることは、複雑であることよりも難しい」です。

システムエンジニアであろうとなかろうと、社会人として仕事をする際は必ず成果物が求められます。
成果物はその時々によって求められるものが変化しますが、より低いコストで高い効果を求められる条件は変わりないと思います。
問題はこの低いコストと高い効果をどうやって両立させるか、だと思います。

私の得意分野はコーディングですが、コーディングの際はいつも「シンプルであること」を非常に重要視しています。
私は「シンプルであること=ステップ数(コードの行)の少なさ」ではなく「後々そのコードを見たり触ったりするエンジニアが理解しやすい・手を入れやすい」ことだと思っています。
とはいえシンプルさのために機能や仕様を削ってしまっては元も子もないので、非常に高い技術が要求されます。
中々実践は難しく、時には失敗してしまうこともありますが、私はコーディングの際に何よりも大切にしています。

そういう経緯もあって、商品の外観や梱包などを観察し、作り手の意図を込みとり一人関心するのがちょっとした趣味だったりします。
とはいえ3Dプリンタはあくまでプリンタでしかなく、その真価を発揮するのは出力するモデル次第。
つまりこれからの私の手腕にかかっているのだと思います。

そういえば、本社にも小さな3Dプリンタが置いてありました。
大きなものは出力出来ないかもしれませんが、何か作りたいものがあれば借りてみては如何でしょうか?

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