3ヶ月間の研修で学んだこと<4月編>

はじめまして!4月から入社しました。クワヤマです。 先日研修最後のラン

はじめまして!4月から入社しました。クワヤマです。

先日研修最後のランチミーティングがあったということで、これまで3ヶ月行ってきた研修のことを書きたいと思います。

ランチミーティングとは、1か月に一回ある先輩社員の方たちとのランチ会です。焼肉に3か月連続で連れて行っていただきました。めっちゃおいしかったです。ありがとうございました!!

結構書きたいことがたくさんあるので、今回は<4月 ~新社会人のスタート編~>で、来週に<5,6月 ~グループ開発編~>の二つに分けて投稿します。

これから入社するかもしれない未来の後輩たちの参考になれば幸いです。

目次

  1. 研修って何するの?
  2. 講義だけじゃない!!技術調査会
  3. 理解できてないと詰む!?発展問題
  4. 実際社会人と学生ってどう違うの?
  5. 社会人になって良かったこと
  6. まとめ

研修ってなにするの?

新入社員として入るとまずは3ヶ月間の研修になります。

やることといえばクラスによって異なるのですが、私は超上級クラスにいるので超上級クラスのことを書きます。

ざっくりな日程は

  • 4月 基本的に講義、時々発展問題
  • 5月 上旬は講義、以降グループ開発1回目
  • 6月 上旬は講義、以降グループ開発2回目

講義についてです。はじめにマナー研修ですね。名刺交換とか社会人としての意識とか基本的なことを最初の数日間やります。

続いてJavaの講義に入ります。基本的な要素(変数、関数、if文 etc…)みたいなところをやっていく感じです。Javaの基本的な講義が終わればMySQLなどのデータベース、そしてHTML,CSSをさらっと学習します。そして毎朝小テストがあります。講義の途中に、発展問題を数日かけて解いたりもしますね。そして5月からはServlet、6月はJavaのフレームワークであるSpringの勉強をします。

そこから2ヶ月目と3ヶ月目はグループ開発を行い、自分たちで作るシステムを考えて、実装します。

講義だけじゃない!!技術調査会

今までは講義の内容のみに触れてきましたが、毎日行うのは講義だけではありません。

4月は講義と並行して技術調査会というのもあります。1日1時間作業する時間があり、3日のループで、

  • 1日目リサーチ
  • 2日目パワポにまとめる
  • 3日目発表

みたいな流れで進めていきます。

テーマを決めて、リサーチをし6分程度の発表をするという流れになっています。テーマについても初めは講師の方が考えてくれますが、途中からテーマも自分たちで考えることになります。

リサーチや資料作りはとても楽しかったです。ただ、私は発表が得意ではないため、発表前はかなり緊張していました。

とはいえ人間なれるものです。何回かこなしていけば「こんなもんか」って思える時が来ます。それまで数をこなしましょう。

理解できてないと困る発展問題

さっきも触れたように講義が一通り終わるごとに発展問題とかもあります。実際にコードを書く時間ですね。与えられた課題があるのでそれを期限以内に実装するのが目的になります。

実装といっても1から実装するわけではなくて、既存のコードがある程度できています。しかし機能が正常に動作しなかったり、実装されていない機能があったりします。これらに対して、既存のコードを課題にそって、不具合の原因を特定・修正したり、コードを読みながら新たな機能を実装します。

何もかもゼロからというわけではないので安心してください。

しかし講義中のサンプル問題の表面しか理解していないと、かなり苦労することになります。理解しているつもりでも、実際に課題を与えられて解いてくださいって言われると、ピタッと手が止まります(笑)

私は実際にかなり苦労しました。

そういう時は、以下の3つをやりましょう。

  • すでに書かれているコードを読む
  • 講義テキストを読み直す。
  • Googleなどで調べる

既存のコードが与えられているということは、課題を解決するヒントがあちこちにちりばめられています。しっかりと読み込んで参考にしてみましょう。

講義テキストを読み直すということも大事です。講義の内容からの発展問題なので、基本的なことは講義資料に書かれています。カンニングではないので、講義テキストを存分に活用して取り組みましょう。

そして最後はGoogleなどで調べる。ということです。講義も1~100まで網羅しているわけではありません。「こんな機能を実装したいな」と思ったら調べてみましょう。似た前例が存在するはずです。

※ちなみにAIは使用禁止でした。

実際社会人と学生ってどう違うの?

これまでは講義でどんなことをするのかを書いてきました。グループ開発のことを話す前に、実際社会人として学生とどう違うのか?ということについて3か月しかたっていませんが持論を述べさせていただきます。

つまり一言でいうと

”お客様ではなくなること”

だと考えています。

現状、私はまだ研修を受けている立場ですが、それでも給料を受け取っています。お金をいただくことは何かの価値を提供し、それを買ってもらっているというわけです。

つまり何を言いたいかというと”お金を払ってもらうぐらいの価値を出さなければならない”ということです。

学生までは、まだお金を払って勉強をするということで、講義をさぼることもあくまで権利を放棄したというような扱いだったと思います。

しかし社会人として働くと「最低ライン」があります。(体調不良とかを除いて)休むことはできないですし、指定された時間は業務に集中する必要があります。

そして社会人だからこそのものとして、「日報」があります。日報というのは1日の最後にまとめる報告書のようなものです。

  • 今日一日何をしたのか?
  • どんなことを感じたのか・学んだのか?
  • 明日からはどのようなことに取り組むのか?

これらを毎日まとめる必要があります。

日報は「自分の行ったことのアピールの場」であると同時に、「1日の振り返りの機会」でもあります。
この日報を通じて、毎日“気づき→改善”のサイクルを回すことができました。

4月の日報とかを読み直してみると思いますが、「この3か月でだいぶ成長できているな~」って思います。

あと社会人は学生と比べ時間が圧倒的になくなります。だいたい通勤往復2時間、就業時間9時間(業務8時間・休憩1時間)は固定でかかります。この残りでその他家事をこなす必要があり、その残りが自由時間になります。

寝ないと仕事中に体力が持たなくなるので睡眠時間をしっかり確保することも大事です。ともなると時間がだいぶ少ないことがわかると思います。

時間は本当に大事です。

社会人になって良かったこと

ここまで読んでいただきありがとうございます。

もしかして社会人になることに対して気が重くなってしまった人もいるかもしれません。

そんな人のために「社会人になって良かったこと」をお伝えします。

1つ目は自由です。私は就職を機に上京し、一人暮らしを始めました。実家が嫌いなわけではありませんがやっぱり自由とはすばらしいものです。給料というお金の裁量権も自分にあります。どこにお金を割り振るのかすべて自分で決められます。最低限必要な出費もありますが、うまく節約すれば自由に使えるお金も増えていきますので、それも楽しいところです。

2つ目は「東京(都会)で生活できる」ということです。就職とは都会に出る大きな大義名分になります。私は「1度は都会に出てみたい」という気持ちから都会に出てきました。つまり新しいものが大好きです。東京に来てから初めて満員電車に乗りましたし、都会の空気感を「観光客」側ではなく、生活する側としてみることができます。そして東京に来てみてYouTubeで見るだけだった場所に、週末遊びに行ったりできるようになりました。特に私はインテリアが好きなので「渋谷」「新宿」「自由が丘」など、各種ショールームが立ち並ぶ街に自ら足を運ぶことができます。その他にも知らない土地に行くのも好きなので、少し電車に乗ればいろんなところに行ける東京はめちゃくちゃ楽しいです。

3つ目は「成長を実感しやすい」ということです。前のチャプターでも書きましたが常に目的意識をもって業務に取り組むので、この3か月でできるようになったことがとてもたくさんあります。4月頭に書いた日報とかを見ると「3か月前はこんなことやってたんだ」というなつかしさとあの時より確実に成長したという達成感を感じることができるのが、かなり楽しいです。

まとめ

ということでまとめます。

これまでの3か月いろんなことを学んできました。

来月からは現場に配属されますが、早く戦力になりたいですね。

社会人になり、やらなきゃいけないことや責任は増えます。その分めちゃくちゃ楽しいこともたくさんあります。学生の皆さんもあまり心配しないでいいと思います。ここまで読んでいただきありがとうございました。

来週には<グループ開発編>を投稿します。

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